おちゃ的劇場型日記

社会不適合なのに元気な元文系大学院博士課程の現在・過去・未来。人によると波乱万丈らしい。

アラフォーからの未経験転職活動日記(興味のない企業編)

自分が好きでどうしようもなく成就したい相手に全く興味を持たれないってことがこんなに辛いってことをアラフォーになって初めて知る。


昨日の竹槍突撃具合がよっぽど堪えたのか、今日は3時まで眠れなかった。

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©地獄のミサワ

PK寝てないアピ

 

何がいけないかって、未経験転職でなおかつクリエイターになりたいくせに

舐めてやがる…こいつ舐めてやがるッ…!!てことだと思われる。

就職してからアラフォーになるまで、ここにも書いてるようにとにかく考えるってことを辞めている。

考えずにいくらインプットしても、何も出てこない。

要するに必要なインプットやアウトプットが足りない、圧倒的不足ッ…!!なのである。

 

もうこうなりゃやるしかない。やるしかないのだ。

そうまでしてなりたいって思っとるのだから。

 

■瞬間、心、重ねて

 

なんてことをぼんやりと考えながらとある会社の面接というか面談に向かう。

クリエイター系とは別のエージェントに紹介された企業。

よくよく考えて、どうしても興味が持てなかったので、応募はしてみたが辞退した。

いや、しようとした。そしたらエージェントにとにかく面談してみませんか。作る方の話もできるかもしれませんなんて人参ぶら下げるもんだから、アホなおいらは「ほほーい!うほほい!」とまんまと面談に向かうのであった。

(いやー、なんせ作る系の求人全然書類通らないんですよ)

 

ここで出会った人事の人が、とにかくおもろい人だった。

多分今年初めて会った人の中で圧倒的に魅力的。

自分で物事を考え、やりたいことはありつつもその目標に向かって行動を起こし努力している、そんなひとだった。

年齢はおいらより10個近く若い。でも、そんなこと関係ないくらい打ち解けてしまった。きっとあの会社は伸びるだろうな。

 

おいらをどのポジションに推薦するかの面談のはずだったのに、蓋を開けてみればその人事の人の身の上話が7割を占めていた。でもその身の上話がおもしろいもんだからついつい乗っちゃって深掘りしちゃって。その人事の方も「これは想定外!想定外です!すみません!!」と平謝りしながら、それでも更に話してた。自分が前職で鬱患ってたってことすら話してた(笑)

 

結局、案内されたポジションには最後まであまり興味は持てなかったんだけど、その人に会えたから今日は素晴らしい日だった。彼とは、この転職活動が終わったらまた会いたいなとお互い思えたことを確認し合ったので、会うことになると思う。なるといいな。

 

■袖すり合うも多生の縁

 

なぜこんな記事を書いたかというと、これまでの記事をご覧の皆さんには薄々感づかれていると思うが、とにかくおいらはコミュ障。人と付き合うだけで本当に疲れてしまう。とにかく人との付き合いを家人と2人の親友以外なるべく絶って生きてきたのだった。

 

でも昨日の衝撃的な面接について前職の会社をやめることを知っている同僚たちにぶちまけたら、なぐさめ、アドバイスし、良い記事を紹介してくれ、全然関係ないけど人と会わないか、プータローになるなら仕事を紹介してくれるという。泣けた。

 

家人の記事でも書いたけど、結構人とのつながりって大事っぽいな、ということをアラフォーにして、マジで初めて思い知らされている。

 

前職を辞めるときは「こんなクソ会社大嫌いだ!ばかやろー」と思っていたけど、今となってはこの人達に出会えてよかった、入れてもらってよかったな、と思っている。

その時はそれが絶対正しいと思っていても、時間の経過で全然違う風に感じることは往々にしてある。

もし過去の間違いに気づいたら、これから修正すればいいじゃない。

 

今日のあの人事の人との出会いも、時間が経ったらすごいことになってたりして。

人生わからないものである。行動するから、痛みも喜びも含めて変化が起こる、それを今体感している。

 

しかしアラフォー初体験シリーズだなこれ。